akippaで駐車場を貸し出す前に、こんな不安を感じていませんか?
「どんなトラブルが起きるのか知っておきたい」
「もし何か起きたとき、どこに連絡すればいいのか」
「運営はちゃんと対応してくれるのか」
この記事では、自宅前の駐車場をakippaで1年間運用してきた私が、実際に経験したトラブルと、他のオーナー・利用者の事例を合わせて5つにまとめました。
運営(akippa)への連絡手順、実際の対応内容、そして「それでも運用を続けている理由」まで、正直に書いています。
※この記事はオーナー(貸す側)向けの内容です。akippaのオーナー登録についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
※この窓口ではユーザー(ドライバー)の対応は対象外です。
akippaオーナーに起きるトラブル、実際はどのくらいある?
結論から言うと、大きなトラブルはほぼ起きません。
私が1年間運用してきた中で、実際に運営に連絡が必要なトラブルは1件だけでした。
ただ、他のオーナー様やユーザー様の口コミを調べてみた結果、実際に起きるトラブルを5つに整理します。
「トラブル自体は少ないけど、起きたときに知っておかないと困る」——これがakippaオーナーとして運用を続けてきた私の認識です。
トラブル①:登録ナンバーと違う車が駐車されていた【私の実体験】
これが、私が実際に経験した唯一のトラブルです。
どんな状況だったか
- 駐車している車のナンバーが、登録ナンバーと違う!
- ただ、車種は同じ……
- 妻がたまたま気づいて仕事中の僕に報告。
- 僕が昼休憩に運営へ電話で相談。
利用者が予約に使った車両情報(ナンバー)と、実際に駐車していた車のナンバーが違っていました。
しかし、車種は同じだったため判断に迷いました。
私は平日の朝に出勤してしまうため、「いつ・どの車が停まったか」を自分の目で確認できません。
今回は出勤前の妻がたまたま駐車の様子を見ていたため気づきましたが、そうでなければ違和感にすら気づかなかったと思います。
あとで、本当に予約した車が来たら困りますよね……
運営への連絡と実際の対応
ナンバー違いという状況に不安を感じ、通常の問い合わせフォームではなく、緊急連絡として電話で相談しました。
運営が利用者に確認を取ったところ、「当日の予約を誤ってキャンセルしてしまい、取り直した」との説明があったとのことでした。
その後、運営から利用者へ「登録車両情報で利用するよう」注意喚起が行われました。
予想外の展開:報酬が2件分発生した
後日、運営からメールで詳細な説明がありました。
- 最初の予約は当日キャンセル扱い
- 取り直した予約と合わせて2件分の予約・請求が発生
- 結果として、オーナー側への報酬も2件分支払い
「トラブル=損をする」という結末ではなく、実質的な補填になっていた点は信用になりました。
この経験から得た教訓
- 違和感を覚えたら、迷わず運営に連絡
- 自己判断で解決しない
- 「登録された車両情報と実際に来る車が違うことがある」という現実
- 常に現地を確認できないオーナーには、防犯カメラという選択肢
この経験が、私が防犯カメラの導入を検討するきっかけになりました。
防犯カメラの選び方・設置については別の記事で詳しくまとめています。
→ akippaの駐車場シェアで防犯カメラは必要?トラブルを経験して考えた判断基準
トラブル②:予約スペースに無断駐車されて停められない
似たケースとして、「無断駐車」は最も多く報告されているトラブルです。
典型的な流れはこんな感じ。
- 予約したスペースに別の車が停まっている。
- 利用者(ユーザー)がakippaのサポートに連絡。
- 運営が代替の駐車場を案内するか、返金対応になる。
このとき、オーナーに連絡が来ることは基本的にありません。
運営が間に入って処理してくれます。
ただし、口コミを見ると「代替案内が遠くて割高だった」「謝罪が形式的だった」「遅刻した」など、利用者(ユーザー)側の不満が残るケースも多く報告されています。
オーナーとしてできる予防策
| 対策 | 効果 |
| 「akippa専用」の看板・ステッカーを設置 | 無断駐車の抑止力になる |
| カラーコーン・チェーンの設置 | 無断駐車の抑止力になる |
| 防犯カメラを設置する | ナンバー・時刻の記録になる |
akippaでは掲示物(ステッカー・ゴムボード)を無料で送ってもらえます。
必要な場合は問い合わせフォームから「オーナー登録氏名・住所・希望の設置物と個数」を記載して申請できます。
トラブル③:「場所がわかりにくい」「区画番号がない」クレームレビュー
利用者がakippaアプリ上に書いたレビューは、原則として削除できません。
ネガティブな内容でも、事実に基づく評価であれば掲載され続けます。
これは将来の予約率に直接影響するため、オーナーとして対策が必要です。
実際に報告されているクレームの内容はこんな感じ。
- 「案内図と実際のレイアウトが違っていた」
- 「駐車スペースに番号がなく、雨の中で端から数えて停めなければならなかった」
- 「出入り口や区画がわかりにくかった」
- 「夜間照明が一切なく、ナイター終わりに出入り口が真っ暗で不便だった」
これらはすべてオーナー側の掲載情報・設備で対策できるトラブルです。
改善したことを記載すると、信頼につながりますよ♪
対策の具体例
| 区画番号・表示の整備 | ・akippaステッカーを区画ごとに貼る ・番号を付けたカラーコーンの設置 ・輪留めを設置 |
| 写真・案内図の更新 | ・写真は入口・進入経路・区画全体の3枚以上 ・写真と実際の風景が変わったら必ず更新 ・矢印や番号を使い写真を編集 |
| 夜間・悪天候の対策 | ・人感センサーライトの設置 ・照明がない場合は注意事項に明記 |
トラブル④:利用者の車種が駐車場に入れないケース
予約時に車種・ナンバーを登録していても、「その車種がNGだとわからずに来てしまった」というトラブル。
「NGリストに載っていない車種で予約・決済し、現地で停められないと言われた。返金もなかった」という声がありました。
このトラブルはオーナーの掲載情報の設定不足が原因になることがほとんどです。
オーナーとしてやるべきこと
- 対応可能な車種(オートバイ・軽・コンパクト・中型・ワンボックス・大型 / SUV)を明確に記載
- 駐車スペースの幅・奥行き・高さを記載
- 入口の段差・勾配等がある場合は説明欄で記載
「利用者が停められなかった」ケースは、オーナーのレビューにも悪影響を与えます。事前の情報整備が最大の予防策です。
トラブル⑤:オーナー都合のキャンセルと利用者からのクレーム
「急用ができた」「工事が入った」など、やむを得ない理由でオーナー側から予約をキャンセルすることがあります。
「イベント直前にオーナー都合でキャンセルされた」という口コミを複数見かけます。
利用者にとってはイベント直前のキャンセルは深刻な問題です。
akippaの仕組み上、オーナーが設定できる「貸出不可日」を事前にしっかり設定しておくことが、このトラブルの根本的な予防になります。
対策のポイント
- 自分の予定(家族行事・工事・来客など)は事前に貸出不可日に設定する
- 繁忙期(連休・イベント日など)の前後はとくに確認する
- やむを得ずキャンセルが必要になった場合は早めに運営に連絡する
トラブルが起きたときの連絡先と対処の流れ
連絡方法は「オーナー専用トラブル対応窓口」「有人サポートチャット」「お問い合わせフォーム」の3種類あります。
akippaオーナー緊急連絡先
緊急性がある場合は電話が最も早く動いてもらえます。
私が実際に電話したときも、状況を整理した上で利用者への確認・連絡をすぐに動いてくれました。
akippaユーザー緊急連絡先
アプリ内のメニューを開き、「サポート」を押すとスタッフの方とチャットができます。
チャットでの対応が難しい場合は、電話での案内をしてもらえます。


通常時の連絡先
緊急性はないけど何か調べたい場合は「よくある質問」や「ヘルプセンターへ問い合わせ」をしましょう。
akippaには専用保険がついてます!
akippaにはオーナー様専用に駐車場シェア専用保険が付帯しています。
- 物損補償:利用者の行為で駐車場の壁や設置物が破損した場合の修理費
- 傷害補償:利用者の行為でオーナーがけがをした場合の治療費
- 損害賠償責任:オーナーが賠償責任を負う場合の賠償金
※利用者の自動車保険が適用されない場合などに適用される二次的保険です。まずは当事者間・警察・保険会社での対応が基本です。
トラブルをきっかけに防犯カメラを設置した話
トラブル①(ナンバー違い)を経験したことで、夫婦で「今後の対策」を話し合いました。
私が出勤した後に利用者が駐車し、帰宅時にはすでに出庫しているという状況では、「いつ・どの車が停まっていたか」を自分の目で確認する手段がありません。
そこで防犯カメラがあれば、
- 駐車した車両のナンバーと時刻を記録できる
- 万が一トラブルになったときの証拠になる
- オーナー不在でも「見られている」抑止力になる
ということで設置することにしました。
選定から購入・DIY設置・セットアップまでの一連の記録は、別の記事でまとめています。
まとめ:トラブルがあってもakippaを続けている理由
11ヶ月間運用してきた中で、実際に運営に相談が必要なトラブルは1件だけでした。
それでも、その1件から学んだことは想像以上に多かったと感じています。
- 登録情報の正確さがどれだけ重要か
- オーナーが不在でも「見える化」することの意味
- 違和感を覚えたら迷わず相談してよいこと
月の収益は500〜1,000円程度と決して大きくありませんが、「やめる理由」よりも「改善しながら続ける理由」の方が上回っています。
トラブルが起きる可能性はゼロではありません。でも、「こういうことが起こり得る」と事前に知っておくだけで、いざというときに冷静に動けます。
これからakippaを始めようと思っている方、すでに運用中で不安を感じている方の参考になれば幸いです。
akippaのオーナー登録は無料です。気になる方はまず公式サイトで詳細を確認してみてください。